第31回 暗号通貨について

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以前(具体的にいうと1年前=2021年まで)は、暗号通貨は怪しいものと思っていた。

だけど、Youtubeを見たり本を読んだりして自分なりに調べた結果、最近意見が変わった。

中の下
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結論から言おう、近日中に暗号通貨を始めることにした

そろそろ留学終了のタイミングに被ってくるので、今すぐには始めないけど、落ち着いたら今年中には確実に始めます。

理由を次で説明しましょう。

暗号通貨とは

最初の暗号通貨であるビットコインは、謎の人物:サトシ ナカモト氏によって発明され、2009年より運用が開始された。

自分の他人から見聞きした情報から、暗号通貨は改ざん不可能なプログラミングで作成した記録のようなものであると解釈した。

(詳しい人、間違っていたらゴメン!)

そして、その記録自体にお金の価値がついたというもののようである。

例えば、1ビットコインが何百万円で何万ドルである、というような具合。

ここで、私の思う暗号通貨の最大の面白い点・特徴は、特定の国の政府に依存していないという点です。

日本に何かあれば、円がおかしくなるし、それにつられて日本の企業にも影響が出てしまいます

そういう視点でみると、株式の運用は、銀行に入れとくだけよりかはもちろん良いと思うが、国のリスクも負っているという点は、暗号通貨よりリスクとも言える。

暗号通貨は世界中にいる個人個人が作り、管理する、という点で革新的だと思う。

だって、どっかの国(通貨)を介さなくてよいからね。手数料も利権も考える必要なし、なんて素晴らしいか。

ここで、自分の解釈がどれくらい正解に近いものかサトシ ナカモト氏の論文も実際に調べてみることにした。

中の下
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こういうとき、やっぱり英語で文献を読みなれていると便利よね!

話は少しそれるけど、みんな英語は勉強した方がいいよ、その方が騙されにくくなると思うから

彼のビットコインの原理が書かれた論文 “A Peer-to-Peer Electronic Cash System” は、googleで簡単に見つかった。

無料でダウンロードできたので、プリントアウトして読んでみた。

100%はもちろん理解できていませんが、だいたい、想像していた内容と矛盾しないことが書かれていました。

これで、多分私の仮説はそんなに外れていなさそうであると理解した。

ちなみに暗号通貨は、ビットコイン以外にも開発されているので、イーサリアムやリップルなど他の銘柄もあります。

国リスクとピアツーピア

次の話は、特定の国の政府に依存するリスクとの比較について、少し深堀しようと思います。

例えば、米国株は強いと思うけど、ドルと完全に切って離すことはできない

これは、どこの国の株の話でも一緒で、ベトナムならドンだし、フィリピンならペソとつながりがある。

ところが暗号通貨は、世界中のパソコンのサーバーに記録が残されているため、ある特定の国に問題が生じて国の通貨や土地などの資産が暴落しても、関係なく資産は存続することになる。

暗号通貨の個々人間のパソコンでのやり取りの事をピアツーピアというらしい。

国によらないというのは本当に革新的だと思うし、他の資産にはあまりない特徴だと思う。

そういう意味では、金、貴金属や宝石なんかは暗号通貨にニュアンスが近いように思うけど、現物を持っていなければならない点で大きく異なる

まだ、市場の歴史が浅く、上場したての株価のように上げ下げが激しい点は確かにあります。そして、あまりプログラミングやコンピューター関連の情報の実態を知らない人・理解していない人などはそれと併せて「暗号通貨は怪しい賭け事だ。」とする意見は確かにあるようです。

また、逆に良く知らないけど儲かるから、ということで群がるハイエナのような人もいるとは思う。

ただ、暗号通貨の本質は全く違うところにあると自分は考えます。

それは、繰り返しになりますが、国に依存しないテクノロジーであり資産であるということです。

暗号通貨に合わせた社会の動き

エルサルバドルと中央アフリカはもうビットコインを法定通貨にしちゃった

中の下
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何ということでしょう!

つまり、すでにビットコインで今挙げた国では買い物ができるようになってしまったということのようです。

これだけではありません。

いろいろな大企業が暗号通貨での決済や給料の支払いをすでに取り入れているということです。

これは、あくまでも邪推ですが、企業もゆくゆくは国のリスクを減らしたいと考えているのではないでしょうか?

もし、この予想が正しければ、将来は面白いことが起こるかもしれません。

国の呪縛を徐々に外した個人や企業はますます強くなり、力をつけた者が国との力関係を逆転させ、国は選ばれる立場になるかもしれません。

そして、ろくでもない政治を行っている国は人々から見限られるため、必死で良い政策を行うようになるでしょう。

そして、世界は平和になるでしょう。

中の下
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すみません、途中からちょっと妄想が過ぎました。

ちなみに自分は、”仮想通貨”という呼び方は嫌いです。

(なぜならば、それによって暗号通貨の本質を勘違いして、内容を理解するタイミングが遅れたと思っているからです。”仮想”って、何か実態がないような言葉のニュアンスじゃないですか?)

最後に少々注意点があります。

最近言われていることは、大口の投資家が暗号通貨に入ってきたので、値動きが株式と少し似てきたという説があります

また、先ほどの話でもありますが、法定通貨との関連もでてき始めているので、国とも完全に無関係ではなくなってきているのかもしれません。

もちろん暗号通貨自体の価値が消えることはありませんが、これらの点は頭の片隅に置いておく必要がありそうです。

と、いうことでもうすぐ始めます。

また何か発見したら話の続きをしたいと思います(^^)/ ちょっと古いか。

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