第30回 株式投資の話 -資産運用について続き-

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以前私は、株式投資をしている話をしました。

現在も続けていますし、その後も利益を増やし続けています。

と、いうことで、今日はお金の勉強の話です。

日本人(特に頭の固い高齢世代)は、お金についてきちんと話すことを嫌がる風潮があるのが私は残念に思っています。

お金がすべてとは言いませんが、相当大事です。きちっと考える、教育することは、これからの子供たちにも必須です。

今回の話は、銀行預金するだけでなく、株式投資(資産運用)を行うことは大事。ということを話していきたいと思います。

銀行預金について

お金の勉強を多少している人ならピンとくるかもしれません。残念なお知らせですが、銀行預金は安全とは言いきれません

つぶれたらどうするの?全額補償なんてあてになりませんよ?

……

じゃあ、なんで銀行預金だけしているのだろうか?

これは、日本人の悪いところです。みんながそうしているから銀行にだけ預けている人が多いと思う。

中の下
中の下

あとはお金の教育を日本はちゃんとしないのも原因ですね。

私もお金については、独学です。

自分の両親もろくに教えてくれなかったので…。

銀行預金だけしかしないことは、もちろん私は反対です

銀行がそもそも何をしているかちゃんと考えたことはありますか?

銀行は、私たちの預金を使っていろいろな事業主や会社にそのお金を貸しているのです。

当然お金貸しは利子がありますから、その利子で銀行はお金を稼いでいます。

さらに私たちも、銀行にお金を貸す(預ける)ことでその利子(今はすごく低いですが)を受け取っています。

ここで、ちょっと考えてみてください。

銀行は儲けがないといけないので、当然わたしたちが受け取る利子は銀行が他人に貸して儲けている利子よりも少なくなるはずですね。

だから、私は銀行預金だけではお金がもったいないと言います。

株式投資について

最初に言っておきたいですが、「株式投資は賭けではない。」

まずは、これを言いたい。理由を説明します。

さきほど銀行の話をだしましたが、お金は銀行を経由するだけ中間手数料のようなものが差し引かれるので、私たちの取り分が減ります。

株式投資の最大の利点は、銀行を経由せずに直接自分が特定の他人(会社)にお金を貸すようなことができる点です。

その結果、受け取れるものは配当です。配当金は、年間、株式の1-4%くらいが多いように経験上思います。

銀行の利息が現在年間0.1%よりも低いことを考えると、自分で株式をするメリットは明らかです。

注意点がひとつだけあります。

自分で投資先を考えなければいけないので、勉強や戦略を練ることが必要になります。

中の下
中の下

まあ、当然ですね。

ちゃんと高配当でリスクの低い投資をしようと思ったら、勉強くらいしなきゃだめでしょう笑。

こう考えると面白いと思いませんか? → 自分が出資先を決める株式投資はいわば銀行がしていることと似たようなことを自分でするわけです。

その結果得られるのは、高い利息(配当)です

また、良質な銘柄に投資し、株価が上がれば他人に買値よりも高い値段で売ることもできます!

ここまでくると株式投資は賭けではないという理由もわかってもらえると思います。

私は、銀行業のようなものと考えています。

株を賭けであると主張している人は、おそらく、株価の上下に焦点を当てすぎているせいでそのように感じるのだと思います。

それはたしかに、株式投資の一面ですが、すべてではありません。

お金の勉強をしましょう!自分でなんでも考えましょう!

(うまい話に騙されてはいけません、うまい話などありません。あるのは勉強した人が必然で勝つ話だけです)

株式の一例

せっかくですので、自分が良いと思う株式銘柄を一つを理由とともに紹介します。

関西電力です。

理由は、リスクとベネフィット(良い点)を天秤にかけて良い点の方が上まわると判断したためそうしています。

四季報ももちろん参考にしています。その会社の年度の負債や利益などもいろいろな指標があるので一通りみます。ただ、これは勉強するのに時間がかかるし全部説明しきれないので(面倒なのでしたくない)、割愛します。まあ、結論を言えばそこそこ健全かなと判断しました。

メリットの一つは高配当です。4%以上になっています。つまり、100万円分の株式を持っていたら年間4万円以上の配当金がもらえます。銀行の利子の40倍以上です。

他には、倒産リスクが低いことも挙げられます。2011年に東日本大震災があったときも、結局、東京の某電力会社は倒産しませんでしたね。

電力会社は、その地方、例えば九州なら九州電力のみ、など他に競合する会社がなく、かつ、住民の生活に電気は必須なので、長い目で見て需要がなくなることはあり得ないと考えます。

また、先ほどの関西電力にしても現在株価が低めなので、近い将来いくらか買ったときよりも値上がりするのではないかと考えています。買値よりも高値だと、お金が必要な時にすぐに売れるので(損しない)、これも大事な要素です。

将来の震災についても考えています。原発トラブルですね。予測される地震と原発の位置など自分で調べて自分の結論で関西電力を選んでいます。

ここでは、勉強や戦略の立て方の一例をあげました。この場合は、私は、四季報、競合会社、現在の株価、震災リスクなどから判断しています。

また、分野が違うと株価のチャートや会社のHPや世界情勢など、別の側面を中心に戦略をたてることもあります

勉強・戦略については、自分の得意な分野だけでも鍛えて、上手く考えてやれば十分に勝ち戦になります。

繰り返しになりますが、ちょっとずつでもいいです、皆さん自分たちの将来のためにもぜひお金の勉強はしてください

(当ブログを参考にされて株式投資をすることによって生じる損害に関しては一切の責任を負いません。最終的に自己責任でお願いいたします。)

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