よく子供なんかに聞かれる質問ですね。
そして、私も親に聞いたことがあります。
そのときの答えは、「おまえの将来のため。」というものでした。
これは、もちろん間違えではないですが、それだけだと聞いた子供からすると「??」ってなりますね。
そこで、今日は自分なりにどうやって答えたらよいものか考えてみました。
わたしは、三つ大きな理由があると思っています。
順に並べると、
(1)大人の世界で生きていくうえで色々なことを知っている方が有利なため
(2)人間関係の練習になるため
(3)大学などを出ている方が社会での信頼度や給料があがるため
一つずつ話していきます。
(1)と(2)は、動画編集の副業という分野のYoutubeをみて考えたことです。
(3)は、それには関係ないですが学校を卒業する大きなメリットになります。
(1)大人の世界で生きていくうえで、色々なことを知っている方が有利なため
動画編集とどう結びつくかという話ですが、
作成するときに動画にいろいろな効果、文字などを入れたりもします。
その時に、漢字を知らなくてテロップに間違えた漢字が流れれば視聴者が見るのを止めてしまうかもしれません。
また、仕事のクライアント(依頼者)もできた動画をみて、漢字もわからないような人には次回から頼まなくなる可能性があがります。
基本的な漢字は分かる人がほとんどですからね。
そっちの人にお願いする方が、ミスもなくて良い動画が期待できるでしょう。
…ということになります。
他の例を見てみましょう。
例えば、レジの店員さん。
確かに計算は機械や計算機がやってくれますが簡単な計算は自分でできないと、停電の時、計算機が故障しているときなんかに困りますね。
計算機が大丈夫でも間違って数字を打っても計算がある程度できればすぐにおかしいことに気が付いてクレームを少なくできるでしょう。
他にも、歴史を知ることで、それぞれの土地に住む人々の考え方や性格を理解してトラブルを回避することに役立つときもあるでしょう。
本当に昔の事でも、となりの県同士の対立でお互いに根に持っていることがありますね(特に高齢の方)。
読み書き計算や社会の知識を知っていることはそれだけで大きな助けになります。
逆にここが他人よりできないとそれだけで不利になることが多いです。
ぜひ頭をきたえましょう!
(2)人間関係の練習になるため
学校へ行くと多くの人間関係ができます。
いっしょに遊んでいる仲の良い友達。
その友達の親や兄弟などの家族。
部活動の先輩、後輩。
担任の先生。
その他の先生。など。
しかも、それが小学、中学、高校、大学と進むことで一度リセットされたりします。
学年が上がるときのクラスかえでさえ大きく変わります。
人とのかかわりの中で社会の常識もだけど、
敵、味方、合う、合わないなどそこで学習していくのではないか。
社会人と学生では、人とのかかわり方は確かに大きく違いますが、他人と自分の関係の第一歩を学ぶのは学校という人は大多数でしょう。
一時的な貴重な機会なので、できればいろんな人とかかわることが後で役に立ってくるでしょう。
(例えば、この発言をする人は信用できないので取引を見直す…など。)
(3)大学などを出ている方が社会での信頼度や給料があがるため
(1)(2)は塾や習い事でもカバーできる面はありますが、
学校に行かないと(卒業しないと)得られないものもあります。
レベルの高い学習ができればすごく良いです。
良い学校、学部にいければもちろんより良いです。
ただ、大学などは卒業するだけでも+の価値があります。
同じ能力なら、より上の教育機関を卒業した人が就職に有利です。
社会的な信頼も高いです。
また、給料も高い傾向があります。
ということで、今通っている学校はたとえ不登校でもなんでも、卒業だけはする方がおすすめです。
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