第11回 医学部を現役合格できるタイプ

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医学部を現役合格することは難しいと言われています。

今日はそのことについて少し考えていきたいと思います。

一言で現役合格者と言っても戦略は人それぞれです。

中の下
中の下

なぜならば得意教科もどれだけ頑張れるかといったことも人それぞれだからです。

ただ、僕が思うにいくつか共通する特徴があります。

例えば、

器用で要領がいい(部活も意外とちゃんとやってたりする)。

気持ちが強い(悪く言えば生意気)。

危機回避能力は高い。

集中力が高い。

マイペース。

などパッといくつか挙げられますが(*あくまでも個人的な偏見というか意見です、あしからず)、一番の共通点は…

中の下
中の下

それは、目標から逆算し、やるべき課題を見つける能力が高いことです。必要な努力だけするとも言えます。

浪人組との違い

一浪以上した人と比べて考えてみます。

実は元々の能力のポテンシャルは浪人組とあまり変わらなかったりします

むしろ現役組の方が劣っているのではないかと思うことさえあるくらいです。

中の下
中の下

でも、現役組の方が早く受かっていますよね?

何がその差なのでしょうか?

僕はやはり先ほど述べたように、「現役組は無駄が少ない」、これに行き着くように思います。

例えば、必要な単語帳は何回も繰り返してやるが、出題範囲外や合格点をとるのに必要のない問題は一切やらない。など。

中の下
中の下

結局相対評価ですから、全部得点する必要はないことが多いです。

早く合格したければ、焦らずにまずは自分の得意分野、苦手分野を把握しましょう。

と同時に受験する大学の問題の傾向をよく研究しましょう、歴史は繰り返されます(類似問題が出やすいです)。

そして、勝てそうな戦略を考えた上で頑張るという順番にした方がいいです。

中の下
中の下

ちなみに聞いた話で一番すごいと思ったのは…、

センター試験前はセンターの勉強しかせず→(前期試験を受けずにスルー)→その期間の全てを小論文と面接の練習にあて→後期で見事合格というパターンです。

なんと文系出身者です、これは真似できないし素晴らしい戦略だと思いました。

自分の得意不得意と残された時間から逆算して、勝てそうな戦略がなければ受験する大学の変更を検討しましょう。

つまり相性の悪い相手を時間をかけて口説くのはコストパフォーマンスが悪い、という類の話です。

人生は別ですよ、でもあくまでも早く医学部に受かるという視点で考えたらそういう答えになります。

え〜、まとめます。

やることを明確化し正しい努力を粘り強く続ければ現役合格に近づくことでしょう!

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