第9回 新型コロナウイルス

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最近テレビを賑わせている新型コロナウイルスについて、現時点で感じたこと少しだけ述べたいと思います。

あくまでも一個人の私見です、解明されていないことが多いので、鵜呑みにしないように注意してください

現在致死率は2-3%と言われていますが、無症候感染がかなり多いと言われてきていますね?

そこから実際感染した際の致死率は発表されている数字より低いと思います。

危険であることは変わりませんので注意してください

重症度の違いについて

重症化する要因に年齢や基礎疾患(もともと糖尿病がある人など)が言われていますが、人種差や遺伝子差などわかっていない部分も多いので、注意がこれまでと同様必要なことは変わりません。

ウイルスに対する反応の個人差についてですが、例えばHIVウイルスではある遺伝子が特殊だと感染すらしないとする報告もあります。

体の防御反応にしても、同じタイミングで同じワクチンしても、人によって抗体反応が強い人、弱い人様々です。

ということで、コロナウイルスでも同様のことが考えられます。

年齢だけでなく遺伝的な背景で重症度が変わってくると思います

ヨーロッパで死亡率が多い理由は、人工呼吸器の不足など医療資源の問題があることは間違いないですが、僕はここまで差がでるのはもともと重症化する遺伝的要因があるのではないかと疑っています。

また、軽症であっても人に移す可能性はあります

よって、どんな人も十分な注意と可能な対策(あまり人混みに行かない、アルコールでの手指消毒など)を取る必要があります

ワクチン?新薬?早期終息の可能性について

あくまでも現時点の個人的な考えですが、述べたいと思います。

早期で大きく状況が変わるためには、「新しい治療薬」が見つかること。が一つ目です。

ただし新しい治療薬と言っても、一から開発されたものではなくすでに別の病気で使われていて、新型コロナウイルスに良く効くものが見つかる、というシナリオです。

最初からの創薬は莫大なお金と時間がかかりますので、今回の大流行を終息させる目的ではとても間に合うとは思えません。

もう一つありうるのは、季節性の要因です。(すみません、勉強不足なのであまりたくさん言わないことにします。)

ワクチンは実現すればもちろん望ましいですが、これも早期ではハードルが高そうです。

また何か気になることがあれば追記しようと思います。

追記:mRNAワクチンについて

最近、ファイザーとモデルナから新しいmRNAワクチンが開発され、実用化している。

このワクチンに対してのアンケートで、医師の1/3はすぐやりたい、1/3はできれば避けたい、というような結果を聞いた記憶があります。

中の下
中の下

正直に言います。

私は、あまりやりたくない方の1/3に入ります。

ちょっと補足説明すると、年齢によるかなと思います。

もし、自分が60代以上なら迷わずにやると思います。

逆に自分が、10歳くらいだったら、絶対に嫌です。

若いとデメリット、高齢だとメリットの方がより目立つ、というのが理由です。

mRNAワクチン、もちろんセントラルドグマの原理はわかりますし、免疫の原理もわかります。

理論上は安全(短期的にも安全)というのは、わかります。

しかし、長期では絶対安全な保証などないし、新しい変異株に対して抗体依存性増強を起こさない保証もない。

…しばらく考えたのちに自分なりの今の時点(2021年1月時点)の答えが、「年齢による」。

自分の家族にも同様に説明します。

追記:2022年5月 すでに3回接種済み、あえて以前の所感(上の文章)は残しておこうと思います。今の意見は「成人は接種しない方がデメリットが多い」です。

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