高校までの理科は実はあまり好きではなかったけど、得意ではあったと思う。
理由の一つは…
本当は突き詰めると面白いし奥が深いことも間違いはないのだけど、どうしても数学や英語と比べるとカリキュラムで学ぶ内容が浅く感じられてしまったことです。
数学、英語に…なぜ国語を言わないかって?わはは、それは聞かないでくれ!
(国語はどうも苦手だったし、好きでもないちょっとどうしようもない科目でした笑)
話が逸れました、今日は時系列ではなく分野ごとに話していこうと思います。
生物
中学まではほぼ暗記と思います。
高校の生物は、あまり得意ではなかった。
腑に落ちない点が多くて、あんまり夢中になれなかった。
今はどういう教育しているのか知らないです。
でも自分が習った教師は、「まずは何も言わずにこれを暗記してね!」
みたいな感じです、内容がどうしても浅く感じるんです。
あんまり背景の面白いところに触れなかったのでイマイチだったかと思います。
ただ、科学は進歩しているし、深くやるとむっちゃ面白いのです(大学以降)。
あんまり個人の感想ばっかり言っていても仕方がないので、大事と思う点は…
センターでは超高得点を物理・化学に比べて取りにくく、二次試験でも差がつきにくいという側面があります。
ということで理科2教科の選択でいいならば、僕は個人的に生物は医学部受験にはオススメしません。
(医学部を含め、生命科学系の学部に入ったらイヤってほど生物の勉強はできますので。)
化学
印象:暗記が多いです。
計算もあるけど、複雑な計算は数学に比べて少ないので、時間をかければ、覚えれば、文系でも対応できる人は多い教科と思います。
あとは問題の答えが白黒はっきりしているので、センターとかだと100点取りやすいです。
逆に言えば…レベル高いとこ受ける人は高得点取れる人多いので、苦手だと足を引っ張ることになるのでは、と思います。
あんまり才能関係ないですね、コツコツやる人が勝つ教科でしょうか。
自分は足を引っ張らない程度の出来だった記憶があります。
物理
量、難易度の点から、大学受験に絞って話をします。
…まあ、ややこしい問題は確かにあるんですけど、数学ほどややこしくはないです。
個人的に一番おいしい科目と思っています。
理由は、センター試験で100点も狙いやすいし、二次試験でも差をつけやすいです。
自分は、センターは失敗したけど、二次試験の物理のおかげで医学部に合格できました。
物理ってちょっと屁理屈みたいなところあります。
また、凡人(自分含め)はたくさん問題をこなさないとできるようにならないです。
しばらくは解けなくても大丈夫です、諦める必要もないです。ひたすらこういう問題では、この法則を使う、その理由は…みたいにトライアンドエラーを繰り返していきます。
実際の問題に自分を適応していく感覚です。
続けているとだんだんパターンがわかってきます、成績も比例して上がります。
出来ない人が多いのは、理数アレルギーの人が多いからだと思っています、それかあきらめるのが早いか。
要は食わず嫌いさえなくせば、物理はコスパがいいと思います。
なぜならば、数学もパターンを覚えていく点で攻略法は似ていますが、物理の方がパターンが少ない分同じ労力で効率良く成績が上がりやすいと僕は思います。
相性もあるかもしれませんが、高校数学より高校物理の方が簡単だと思います。
地学
地学は高校ではやらなかった。
けどちょっと面白そうでした。
地球の構造にせまるようなダイナミックさに少し憧れたところはあったけど、他の科目の勉強も大変だったし、最後はやらずじまいでした(残念)。