第3回 数学

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小学校から上がると算数から晴れて数学となります。

もっとも苦しむ人が多いのがこの「数学」かもしれません。

頭の構造によっても学習方法は変えた方が良いかもしれませんが、

自分(多分左脳派)なりに中高やっていた数学学習方法について、述べていきたいと思います。

中学数学

中学レベルまでなら教材は何使っても大差はないと自分は思います。

学校で配られるものでいいのではないでしょうか。

それよりも大事なのは、小学校の算数の基本的な考え方が身についているかどうか、という点だと思います。

中学校の数学でつまづくようであれば、算数のどこかがちゃんとわかっていない可能性がありますから、理解のある教師でも家庭教師でもじっくりと見てもらうのが一番効果があるように思います。

ちなみに中学数学は、全体通して嫌いではなかった。

中の下
中の下

だけど、特に一年の最初の方の計算問題多いのはつまらなかったな…。

計算問題はあまり思考力を問うことはないです。

まあミスしない方がいいですけど、今考えると絶対100点取らないといけない、なんていうものでもなかった気がします。

結局大人になったら、計算問題は電卓でできます

当たり前ですけど、医者も電卓使えばオッケーです。

でも、証明問題はちゃんと思考して文章にしないとだめでしょう?

これは計算機では答えは出ないです、そういう問題をできれば楽しくやれたら一番かなと思います。

中の下
中の下

高校数学だけは、さっさと手をつけておけば良かった。

これだけが、後悔というか後から思ったことですね。

通してみれば、医師になるのは大学に受かることが、一番大変なので大局的にみて大学受験の準備を早くするメリットはあったと思います。

自分は公立中学だったけど、高偏差値の中高一貫に行くメリットは高校数学前倒して教えてもらえることかなと。

知っている人にとっては当たり前にことかもしれませんが、そこは素晴らしい点だと思います。

高校数学

高校数学は、楽しんでやっていました。

オリジナルっているオレンジ色の教材を使うんですよ。

予習でやってきて授業で演習という流れで使っていました。

中の下
中の下

一回はまるとゲームみたい、パズルみたいで意外と楽しいな!

次の日の予習ならず、最高で数週間先の予習まで終わっていたこともありました。

高校数学は、中学数学とは違うやり方で対応しました。

ゲーム(パズル)と思った方がいいですね。

勉強と思ったらきついです。

勉強だと思うと、まずは量が中学校より多いので辛い。

あとは、例えば複素数の話をすると、複素数は2乗して-1になる数字なんです。

でもそんな数字現実にあるわけない(うちの家族がそれで一人高校数学脱落しています)。

つまり、真面目に考えだしたらダメなんです!

そんなの天才しか多分わからない。

でも問題を解くことはできます、パズルと割り切ればいいんです。

実はあんまり難しくない分野もあるし、問題によっては中学数学より簡単なものもあります(言い過ぎかな)。

みんなもパズルだと考えれば?どうやってこの難解なゲームを攻略しようかと考えていたら時間を忘れるでしょう?

あの感じに似ています。

もうひとつ自分がやった勉強方法紹介します。

これは効果がどのくらいあったのかは不明ですが、公式を覚えるのではなく、公式を導き出す訓練練習をやりました。

例えば、微分の式あるでしょ(nの2乗を微分したら2nみたいな)?

あれを出すやり方が、教科書には書いてあるんです。

その部分を熟読して、イメージし、次に自分で問題を解くようにノーヒントで最初から図と式を作っていくんです。

二つメリットあると思います。

(1) 本番で公式を忘れても、公式の導き出し方を覚えているのでそこで再現して公式を思い出せば良い。

(2) たまに公式を導き出す方法のと似たやり方で解ける問題に当たったりします。

中の下
中の下

とは言っても、医学部入学以降はあまり高校数学なんて使わないな…

数学が得意な人は確かに医学部入りやすいけど、あまり大学入学以降使うことはなかったな、と思い返していました。

大学数学(おまけ)

おまけです。

自分は、あまりこれを語る資格はないです笑

ほんものの大学数学は、とても難解でほんの一握りの才能のある人でないとちゃんと理解できないもの、と聞きます。

大学の医学部、歯学部、農学部とかもそうかもしれないけど、統計の類だったり高校数学のちょっとした延長程度のことしかやらないところが多いと思います。

中の下
中の下

まあ生命系の大学学部に行ってガチンコで数学やってもねえ…

って感じです。

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