さて、偉そうなタイトル付けてみました。
話の結論だけ先に書いときますね、ポイントは一つです「小学低学年までに、算数の基本を徹底して訓練された」こと。
これは計算問題に関わらず、文章問題を読んで理解し正解を出せるようにする訓練です。
今もう中学高校上がっちゃったから手遅れ、とは言いませんが、ここができていないと多分、医学部受かるレベルに届かないです。
ですので、今やっている学習の理解がいまいちな人は基本に戻ることが最重要です。
小学校低学年まで
では、自分の生い立ちと受けてきた教育を思い返してみます。
まずは幼少期から振り返ってかと思います。
ちなみに自分、小学校低学年までは勉強嫌いでしょうがなかったです。
勉強は母親が教えてくれてました。
おもちゃでいつまでも遊んでいたいです。勉強したくないです、将来なんてどうでもいいです!
勉強嫌いの理由は他にもあって、その一つは教え方(偉そうにすみません、でもそれが率直な感想なんで。。)
だいたい幼稚園の年長あたりからマンツーマンで勉強教え始めてくれたのですが、これが嫌でしょうがなかった。
気乗りせずにやっていたから集中力なくて頭にあまり入らないんです。
そして、母親が短気で30分経過したくらいで、キレはじめるんですよね。
説明したやろ、何でわからんのじゃー!!
これが嫌だった。
(わからんもんはわからんです、あんたの説明が下手だからやろ泣)
最後は毎日のお約束で泣きながら(本当に泣いています)なんとかその日の分を終わらす。
このころは本当に辛くて大人になったら、仕返しをしてやろうと思ってたくらいです笑
教科の中では、国語は不得意で、小学3年の時100点満点で30点とった時は悲しくなりました。
小学校高学年
そんな自分も小学高学年になっています。
このころもあまり変わらず謎に厳しい?母親の家庭教師は続いていました。
相変わらず嫌でしたが、何だか小学5年の終わりあたりから風向きが変わっているように感じます。
(なんか授業すすむの遅くないか?)
暇な時、教科書の次のページなんかをめくって先を読んだりしていました。
何か次に先生がする説明の予想がつきます。
つまりこの図形の面積は次の式で計算できます。
結構当たるんですよ。
今から考えると、このころには勉強ができる頭のベースができていたのですね、母親には感謝です。
中学生〜高校生
中学生になると中間期末テストの成績も順位もでますので、すぐに自分ができる方であることがわかりました。
このころになると母親ももう干渉してきませんでした。
(これだけ成績出してればもう文句もないし、塾行けとかだるいこと言われないっしょ!)
だいたい授業聞いていて、試験前の配られた問題集こなしていれば成績保てましたから。
ただ、勉強アレルギーというか嫌いというのはこのころはまだ残っていて、試験前以外は家で勉強とかあまりしなかった記憶があります。
部活がそこそこ強豪で、しんどい練習していたということもあります。
(ちなみにスポーツでもトラウマになるくらいしんどい思いは一回しています)
医学部受験が話の中心なので、話を勉強に戻します。
勉強が好きと感じたのは高校生のころです。
高校は地方公立のそこそこの進学高でした。
きっかけは高校一年の時に出会った部活の先輩との会話です。
おれ、勉強好きだからあんまりやるの辛くないわ。
まじっすか、先輩は成績もいいんですよね!?
(この人すげー!勉強好きとか言える人始めて見た、なんかインテリっぽくて格好いいな!)
という謎の感動を覚えて、自分もその日から好きと思い込み(ちょっとアホ)、勉強して大学受験受かっちゃいました笑
(塾も家庭教師も中学以降一切やっていないです。)
という大まかな流れです。
もちろん、いろいろと悩んだりした過程はあるので、それぞれの状況でどのように対応したかという話はまた個別にしていきたいと思います。
では、今日はここまで!